アーユボーワン! インド洋に浮かぶ Tears Island

 今回のTrip先は、初めての国、光り輝く島スリランカ。

 初めての国と言っても、一昔前とは全く違い、訪れる前から情報は揃いすぎと言っていいほど溢れていた。それでもやっぱり、どんな空気で、どんな町並みで、どんな人達がいて、そしてどんな波が待っているんだろう、と、出発が近づくにつれて気持ちが高まった。

 2月と言えば、旅友ニャンコさんと寒い日本からのエスケープ計画!
昨年は、ピロも一緒に女子3名のフィジーへのTripだったが、今年は残念ながらピロは不参加。変わって昨年不参加のミヤが同行!
 それぞれ忙しい日々を乗り越えて、出発の日を無事に迎える事ができた。

 スリランカは日本から南西約7500kmのインド洋上に位置する島国。
日本からの移動時間は飛行機で9時間、そして目的地であるヒッカドゥアまで空港から車で3時間。
 はるばる来たな〜と言う感じで、ようやく深夜に無事にホテル到着。宿泊先のAMAYA LEEF HOTELは、念入りに下調べをしたかいあって、お部屋も広く、キレイで快適そう。
さっそく明日からの自由な日々に乾〜杯!
 
 羽を広げた3人組の合い言葉は「自由人!」「フリーダム!」と大騒ぎだった。

  

 そして翌朝からは熱〜い太陽が私達を待っていた。
真冬の日本からいきなり、裸で過ごせる真夏のスリランカの空気にも違和感なく慣れてしまう3人だった。
 約2名、出発前から帰国時のような小麦色のせいか??

 仕事でヘトヘトだった身体が、南国特有の雰囲気にどんどんほぐされていくのを感じながらこのサーフリゾートのリズムに溶け込んでいった。

  心配していた一昨年の大きな津波での被害も、まだまだ爪跡を残しながらも、元気に復興している姿と人々の笑顔に安心した。
   


 ヒッカドゥアは日本の冬がベストシーズン、正に波乗り天国だった。
何と言っても、ホテル目の前のビーチに波がブレイクしてる。

  毎朝、美味しい朝食をとりながらのんびりと波チェックし、 さ〜、行きますか?ってな感じで。

  風の吹かない午前中はもちろん、午後も1日中波がある。

  


 今まで訪れた海外のポイントの中では、最もリラックスして波乗りを楽しめた。

  あったかくてキレイな海の中は、本当に気持ちい〜。
ウミガメも一緒に波待ちしながら、毎日が胸肩〜頭サイズのファンウェイブ。
簡単に言ってしまうけど、ファンウェイブって本当に嬉しい。
 昨年のフィジーでは風が合わず、波を外してしまった事もあるのと、一言でいい波!と言っても、緊張感の絶えない危険なポイントもたくさんあった。

 いろんな事をひっくるめても、だんだん無理をしないお年頃になってきた私達にとって、スリランカで味わった波は、とてもメローなMyサイズのリーフブレイクばかり。
 ボートでのアクセスのポイントもないので、ニャンもハシゴの心配ご無用だった。
  


 メインポイントで、ちょっと混んでる時は、ピークを横目に少し離れた位置を「フリーダムポイント」と勝手に名付けて乗り放題。

          贅沢を言わなければ充分に楽しめる波だった。



 滞在中にはドライブも兼ねて、車で1時間程のポイントにも遠征〜。
いくつかのポイントをチェックしながらも、まだまだ人が少なく、波があまっていた。

 その中でも、ビーチの雰囲気がよくて3人共お気に入りのメリッサは、多々戸の半分位のこじんまりとしたポイントで、ここがまた最高だった。
 ロンボク島のアイルグリーンを思わせるレギュラーブレイクに、3人とも目尻が下がりっぱなし。いつの間にか貸し切り状態で、こんな事って本当に当たり前じゃない。。。
  


 それからこの旅でもう一つのお楽しみとして、人生初の「サファリ」体験。
はるばる遠い移動だったけど、ジープに乗り換え、埃を浴びながらも野生の象さん達やいろんな動物があちらこちらに見えた事は、楽しい経験だった。
 でもちょっと動物が少なかったかな。あ、いっぱいいたかな。どっちだろ。



 スリランカでの1週間は、大好きな物だけに包まれていられた。

 日本での1ヶ月分以上の波乗りで、身体もココロものびのびと喜んだ。
海上がりには必ず冷えたLION BEER!! 
  


 そして食事にはやっぱりカレー。シーフードも美味しかった。
波乗りと食事の事だけを考えていられる至福の日々は、寒い冬、身体を縮こませて過ごしている自分達へのちょっとしたご褒美の旅。
  


 1年中海が恋しいけれど、現実は海で過ごせる時間は少ない。
伊豆のビーチに暮らすニャンにとっても、冬の海はやっぱり寒々しく、暖かい南国へと惹かれる気持ちはみんな同じ。

 こんな楽園の生活は日常ではないけれど、やっぱり過ごすべき大切な時間だと思う。
  


 そして、Surftripは誰とでも簡単に一緒に行ける訳ではない。
 ボディボードの師匠でもあるニャンコさんは、いつまでもどこまでも若く元気印で?
好きな事も波乗りのリズムも同じ感覚で楽しめる最高の大先輩。
 普段から仕事がどんなに忙しくても、疲れた顔一つ見せず、趣味の時間はニコニコとマイペースながらも全力投球のミヤ。
 私にとっては親愛なる二人とのTripが、こうしてまた実現した事に心から感謝しながら、広げていた羽をたたんだのだった。
 
 瞬く間の最高の夏の日々だった。
今は再び寒さのしみる日本での日常に戻り、夢から覚めたような感覚でいる…。

                  またいつか会える日まで!See you again

Text : yottan / Photo : Miya, ta-ko Home 


 
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